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  キラカコピックアップボイス 124 >>踊っこまつり 2014
2008年度4月号 BAN-BAN GUIDE COVER INTERVIEW >>>
 
 
T E R U O  H O R I T A
#04 堀田 照夫 さん
踊っこまつり振興会 理事長

2010.4月21日|取材
It is unlimited with the region and is festival
that ..evolution.. continues.

*写真の無断転載はご遠慮ください。
来生享子さん
 
 
◎撮影/taku  ◎モデル/森田照夫  ◎インタビュー/永見保 ◎デザイン・編集/T.R.Sdesign
   
   1999年(平成11年)初開催から、今年で12回目を迎える「踊っこまつり」。地域のまつりとして市民に 愛され、親しまているこのイベントの立役者はなんといっても、船本博一氏であり、現理事長の堀田 照夫氏であろう。年々規模も大きくなり、参加チームもさらに増えているこのお祭りの開催に向けて、ご苦労も多々あったかと思います。今回のキラカコピックアップボイスは、「踊っこまつり」の舞台裏を 取材しました。
            開催前日設営作業の音が響く
(本部競演場にて)
  自立する市民が主体的に企画・運営するまつりを!
キラカコ まず、今年で12回目を数える「踊っこまつり」ですが、何かとご苦労もあったと思いますが、どんなところが大変でしたか? 堀 田  1回目からそうなんですが、市民が手づくりのお祭りを開催するということは、みなさん普段は別のお仕事をお持ちの中で 手弁当ひとつで集まってやるわけですから、何から何まですることはあります。 よさいこい系の祭りは今でこそ、各地で盛んになってきましたが、僕たちが始めたころはそのような団体も少なくすべてが手探りでした。 発案者の船本さんが、僕に北海道の「よさこいソーラン」の話を持ちかけ、それならということで知人の“祭り好き”を集めて ビデオ鑑賞会を開いたわけですが、思いのほかたくさん集まってくれました。 キラカコ自分たちの街にも、このような祭りを開きたい。この東播磨でよさこいの祭りを!みなさんの熱意が「踊っこまつり」を誕生させた わけですね。踊っこ憲章にもあるように、「自立する市民が主体的に企画・運営するまつり」市民主体であるところに 私も共感し、このお祭りを興味深く思いました。
堀 田  今では全国から、演舞で祭りを盛り上げてくれる出場チームが100を超えるほどになりましたが、 最初は10チームほどでした。競演場もひとつ。回を重ねるごとに反省点も見えてきて、演者の方に気持ちよく踊っていただくための 工夫も数々行ってきました。複数の競演場で行うことも、参加チームが多くなれば、自分たちが踊れば最後のチームの演舞が終わるまで 待たなければならないわけです。より多くの方に踊りを見ていただき、より多くの人たちの前で踊っていただけたら・・そんな想いで 場所を提供くださるところへはたらきかけをしました。
 
 


本当に知ってほしいのは舞台裏なんです。
  堀 田  毎年のことですが、準備はその年の祭りが終わった
ら、翌年の開催のことを考えます。今は、地方も財政難でどこ も厳しい時代ですから、資金集めが大変です(笑)。 人がひとを呼ぶんでしょうか、それもこれも、周りのみなさんの 支えがあったからこそ、ここまでやれてこれたんだとホント思い ます。本来、イベントというのは表の賑やかな部分を取り上げ られますが、その裏で動いてるボランティアのみなさんや関係 者のことにもっと目を向けていただけると僕も関係者の一人と して、うれしく思います。


 
 


キラキラ輝く笑顔の向こうに、まちの未来がある!
  キラカコ 私が「踊っこまつり」を取材させていただいたのは、2008年からなんですが最終
日の総踊りは何度見ても心をうたれます。一人ひとりの踊っこさんの顔がキラキラ輝いて プロのモデルでも出せない、みなさんの表情がとても印象的でした。
堀 田  総踊りは、主催者側からすれば最も気をつかう部分です。安全に事故なく終わる ことで、達成感も充実感もあるわけで、ステージの設置、足場固めも業者の方には厳重に チェックをしていただき、より強固な演舞場にしています。演者も来場者もみんなそろって踊る わけですから、やりすぎてていい加減です。
キラカコ 同じ時間を共有し、同じ目標に向かって進む。これも憲章にある言葉ですが、 “参加者全てがすばらしい感動を共有できるまつり”踊っこ
のみなさんの笑顔がそれをもの がたり、地域と共にあることは私たちの理念ともあい、見習うところも大いにありました。 堀 田  これからの僕たちは、子や孫の世代に何を残せるかです。「踊っこまつり」が街の 活性化に寄与することは、一過性で終わるのではなく、地域基盤が造れてこそ街もひとも 繁栄する。“祭り好きが集まって、地域を盛り上げる” はじめはそんなことでしたが、 この街に活かされて、それぞれが地域を想うココロは子や孫の中にもはぐくまれ、また未来 へとつながる。地域と共に進化を続けるまつりでありたいですね(笑)。 キラカコ 本日はお忙しい中、貴重なお時間ありがとうございました。    (2010.04.21)
  2008年の総踊り
 
   
   
    2010年第12回踊っこまつりの踊っこ部門大賞に輝いた「舞ぇぇ華」(加古川市)の演舞
 

 
  取材後記

今回、踊っこまつり振興会を代表して理事長の堀田氏にお話をお聞きしました。しかし、「踊っこまつり」に関わるすべての人に私はありがとうと 伝えたいです。市民参加、市民主権これを実行に移すことは、裏方さんの努力があったればこそ、最終日の総踊りが終わって関係者の方が 「これからが本当の戦いやで、これもぜひ伝えといてや!」舞台の解体、撤収。ひとつの祭りの余韻さめやらぬ頃、舞台裏の幕があがった。

   
 
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